性に関する実態調査

執筆者:山崎 孝
公認心理師・ブリーフセラピスト

日本人の性に関する実態調査「【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ2024」によると、「日本人のセックスレスが加速」「特に若年男性は草食化を通り越し〝絶食化〟が進んでいる」とのことですが、個人的には中高年の男女の意識差に目が行きました。

参照元の記事

夫婦6割がセックスレス 性の実態調査で判明 若年男子の〝絶食化〟裏付けも – 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20240206-WJKH6XPCMBJVVDU74RHVZEOFO4/ (2024年2月15日閲覧)

記事のポイント
  • 日本での「ジェクスジャパン・セックスサーベイ2024」調査により、婚姻関係にある夫婦の約6割がセックスレスであることが明らかに。
  • 調査は18歳から69歳の男女5,029人を対象に、性への関心や性生活の実態などについて行われた。
  • 若年男性では、性への関心が他の年代に比べて薄く、「絶食化」と表現されるほどの傾向が見られる。
  • 性交渉の経験がないと回答した割合が、男女ともに前回調査を上回り、コロナ禍の影響で人との交流が減少している可能性が示唆される。
  • 教育水準によってもセックスレスの割合に差があり、海外大学卒業者は他の学歴層に比べてセックスレスの割合が低い。
  • 専門家は、若年男性の性に対する関心の低さについて、性的コンテンツへの容易なアクセスが影響している可能性を指摘している。

個人的には、50代、60代の男女のセックス意向の差に目が行きました。記事に紹介されているデータから、50代、60代の数字を拾ったのが以下の表です。

男性50代女性50代男性60代女性60代
よく思う31.8 4.4 25.4 0.4 
たまに思う40.7 18.6 39.0 16.2 
まれに思う15.9 19.6 21.7 14.1 
思わない11.7 57.4 13.9 69.4 
Q12 セックスをしたいと思いますか。(SA)より抜粋

セックスレスの悩みは、夫婦カウンセリングに持ち込まれる相談の中で比較的上位に位置しますが、比較的若い夫婦に多い相談です。しかし、このデータを見ると、中高年夫婦に潜在的な悩みとして存在することが予想されます。

この投稿の執筆者
山崎 孝

開業15年、延べ9,000回以上のカウンセリング経験を持つカウンセラー。大阪を拠点に、ブリーフセラピー(短期解決型カウンセリング)と家族療法を主軸に、不倫・浮気、セックスレス、コミュニケーション改善など夫婦・カップルの問題解決をサポートしています。

自身も夫婦関係に困難な時期を経験したことがあり、その経験が来談者の苦しみへの理解につながっていると感じています。理論だけでなく、当事者としての視点からも、来談者の苦しみに向き合うことを大切にしています。

公認心理師(第36732号:厚生労働省)
ブリーフセラピスト・ベーシック(B00196号:国際ブリーフセラピー協会)

カウンセラーの詳しいプロフィール

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