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セックスレス

セックスの話題がタブー視される時代は過去になった感がありますが、それでも日常で気軽に話せる話題ではないのが現状だと思います。セックスレスの悩みは相談しにくい話題であるために誰にも話せず、一人または夫婦だけで悩んでいるケースが少なくないようです。

セックスレスの問題は、単にセックスがないということだけではありません。拒否されている側が、愛されていない、愛される価値がない、女性(男性)としての価値がない、という気持ちに陥ることがあります。情緒的な絆の回復も必要となります。

セックスレスの原因は、夫婦・カップルの関係性、(性被害のトラウマなど)個人が抱える問題、病気などによる身体機能の障害などが考えられます。それらが単独で存在することがあれば、複数の要因が絡み合っていることもあります。

セックスレスのカウンセリングは、できるだけ2人でお越しいただきたいと思います。

セックスレスが問題ではなく、夫婦・カップルの関係性に問題があり、その結果としてセックスレスが生じている。そのようなケースがしばしばあります。

結婚当初は、もしくは交際当初は普通にできていたけれど、徐々に受け入れられなくなってきたという相談が最も多いパターンです。そのような夫婦・カップルのお話を伺っていると、このようにをおっしゃることがあります。

「自分の意見は常に否定されている感じがする」「小さなことなので、まあいいかと飲み込んでガマンしている」「否定されると気分が悪いので、聞かれても自分の意見を言わないようにしている」

一つ一つは小さなことかもしれませんが、積み重なると本人が気づかぬうちに、心の中で大きくなっていることがあります。その結果、セックスを受け入れられなくなる。そのようなケースがしばしばあります。

セックスレスの相談にお越しになったけれど、大半の時間を2人の関係性の話に費やすことがよくあります。しっかり話し合って、お互いに受け入れられる着地点にたどり着けるようになると、セックスレスが解消に向かうケースはめずらしくありません。

性的な傷つき体験が原因のケースもあります。抑うつ症状は性欲低下の原因になります。個人のテーマではありますが、夫婦・カップルが一緒に取り組むことは、2人の絆を育てる営みになり得ると思います。

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