よくある質問

執筆者:山崎 孝
公認心理師・ブリーフセラピスト・家族相談士

ほしい情報が見つからない場合は、メールまたはLINEにてお問い合わせ下さい(匿名で結構です)。

  1. カウンセリングについて
    1. カウンセリングとは
    2. カウンセリングと精神科・心療内科の違い
  2. 相談できる内容・できない内容
    1. 相談内容よってカウンセリングを受けられないことはありますか
    2. 子育てや家庭内の問題も相談できますか
    3. 離婚を迷っている段階で相談しても良いですか
    4. どのような人が相談に来られるのでしょうか
  3. 利用方法
    1. カウンセリングの方法(対面・オンライン・電話)
    2. 回数・期間
    3. どのくらいのペースで通えばいいですか
    4. 予約方法
    5. いつまでに予約すれば良いですか
    6. 予約可能日(空き状況)を確認できますか
    7. 当日は何分前に到着すれば良いですか
    8. 料金とお支払い方法
    9. 健康保険は使えますか
    10. キャンセル・変更について
    11. カウンセリング料金以外にかかる料金はありますか
  4. 当日の流れ・注意点
    1. 遅刻しそうな場合はどうすればよいですか
    2. 家族や友人の同席について
    3. 夫婦・カップルの相談ですが、一人で受けてもいいですか
    4. 子どもを連れて行ってもいいですか
    5. 服装について
    6. 個人情報や相談内容が他者にもれることはないですか
    7. 担当カウンセラーは毎回同じですか
    8. カウンセラーの変更はできますか
    9. カウンセラーの性別指定はできますか。
  5. 初めての方へ
    1. 小さなことですが相談しても大丈夫でしょうか
    2. 話せるかどうか不安です
    3. 事前に準備しておくことはありますか
  6. その他
    1. 駐車場・駐輪場
    2. カウンセリングの内容を報告書にしてもらうことはできますか
    3. 英語を話せるカウンセラーはいますか
    4. ペットは入室できません

カウンセリングについて

カウンセリングとは

色々な定義がありますが、一般的な定義は以下となります。

主に対話を通して、悩み・問題の解決や心理的な成長をサポートすること

心の支援に関連する言葉には以下のようなものがあります。

  • カウンセリング:病理的ではない悩みや問題の解決の支援
  • 心理療法:うつ病など心の病の改善・回復の支援
  • コーチング:目標達成・成長の支援
  • 心療内科:心身症(心理的な原因で身体の機能に障害が起こる病)を主に薬で治療
  • 精神科:精神疾患(うつ病や不安障害など)を主に薬で治療

「カウンセリング」と「心理療法」は同じもの指すと考えて差し支えありません。

「カウンセリング」は職業相談、進路相談がルーツです。「心理療法」は心の病の治療を目的に生まれたものです。このように正確には両者は異なりますが、カウンセラーが「カウンセリング」と言う場合、「心理療法」も含む意味で用いています。

参考ページカウンセリングって何

カウンセリングと精神科・心療内科の違い

カウンセリングは主に、日常生活での悩みや人間関係の問題の解消・解決をサポートします。活動する分野や範囲は多岐にわたります。夫婦・カップル関係の他、自分に自信を持てない、生きづらい、家族の悩み、人間関係の悩みなどがあげられます。

精神科・心療内科では、夫婦・カップルの悩みそのものは扱いません。精神科では、心の病(強い不安や抑うつ、不眠、幻聴・幻覚などの精神疾患。または、その疑いがある場合)の「治療」を行います。心療内科では、ストレスなどの心理的な要因よる身体の病気(心身症)を主な対象としています。どちらも主に薬による治療を行います。

夫婦・カップルの悩みを相談する機関は、夫婦カウンセリングを行っているカウンセリング機関になります。夫婦・カップル問題によって心の病の症状が見られる場合は、その症状のために精神科・心療内科を受診することがあります。

相談できる内容・できない内容

夫婦・カップルの悩みの他に、個人的な悩みの相談も承っております。個人的な問題が夫婦・カップル関係に影響を及ぼすケースはめずらしくないからです。個人の問題を個人で取り組むサポートだけではなく、パートナーの個人的問題を夫婦・カップルで取り組むサポートも行っています。

以下のようなご相談を承っております。

  • 自分に自信を持てない
  • 人間関係の悩み
  • 生きづらさ
  • アダルトチルドレン・HSP
  • 性格に関する悩み

医療機関での治療(うつ病、適応障害、不安症)と並行してカウンセリングを利用される方もいらっしゃいます。

相談内容よってカウンセリングを受けられないことはありますか

  • 当相談室のカウンセラーが未習得の心理療法(EMDR等)を希望される場合は承ることができません。
  • 統合失調症、双極症は医療機関での治療が中心で、カウンセリングは補助的に用いられます。担当医とご相談の上、ご利用下さい。
  • 中学生以下の方の個人カウンセリングは承っておりません。ただし、ご家族でお子様の問題解決に取り組むサポートは承れます。

当カウンセリングルームでのサポートがむずかしいと判断した相談はお断りすることがあります。その際はできるだけ、他のカウンセリング機関や医療機関等を紹介させていただきます。サポートがむずかしい相談の例としては、中等症以上の精神疾患があげられます。知能検査・発達検査はできません。

子育てや家庭内の問題も相談できますか

承れます。家庭内の問題は夫婦関係に影響を及ぼします。夫婦が協働体制を築いて取り組むことが望ましいと思います。そのお手伝いをさせていただきます。

離婚を迷っている段階で相談しても良いですか

ご相談下さい。離婚は人生における大きな決断の一つです。迷いや葛藤が生じるのは当然です。経緯を整理して、現状を整理して、心の中を整理して、納得できる決断にたどり着く、その過程をサポートさせていただきます。

どのような人が相談に来られるのでしょうか

男女の比率は、男性30%:女性70%くらいです。以前と比較すると、男性の相談者が増えています。カウンセリングの社会的認知度、夫婦問題の相談先としての認知度が高くなっていることが要因として考えられます。

夫婦・カップルや人間関係、性格に関する悩みは、医療機関では対応できません。そのような相談でお越しなる方が多いです。医療機関での治療と並行してカウンセリングを受けられる方もいらっしゃいます。

利用方法

カウンセリングの方法(対面・オンライン・電話)

以下の3つの方法からご選択下さい。当ホームページの予約フォームからお申し込み下さい。電話予約は承っておりません。

  • 対面(カウンセリングルーム)
  • オンライン(Zoom・Google Meet)
  • 電話

訪問カウンセリングは承っておりません。

回数・期間

平均すると6回前後で終了することが多いです。あくまで平均で、長期を要する場合もあります。まずは1回から3回を目安にお試し下さい

どのくらいのペースで通えばいいですか

ご自身のペースで不定期に来談されるパターンと、一定のペースで来談していただくパターンがあります。

ご自身のペースで不定期に利用するパターンは、風邪を引いたときに一時的に薬を飲むのと似ています。調子を崩したときに、元の状態に戻るために利用するイメージです。現状復帰または現状維持が主な目的になります。

マイナスの状態からプラスの状態になりたい、または、よりプラスの状態を目指したい方は、一定のペースで継続的に利用することをおすすめします。調子が落ちたときだけの利用では、マイナスをゼロに戻すことができても、プラスに転じるのがむずかしい場合があります。

継続的に利用する場合は、1週間毎からスタートして、2週間後、1ヶ月毎と間隔を広げていくのが一般的です。具体的なペースはカウンセリング時に相談して決定します。

予約方法

予約ページ「予約フォーム」よりお願いします。お電話・LINEでのご予約は承っておりません。

いつまでに予約すれば良いですか

原則として3日前までの予約をお願いします。空きがあれば当日予約も承ります。空き状況はカレンダーを参考にして下さい。尚、カレンダーの更新はリアルタイムではないことをあらかじめご了承下さい。カレンダー上で空きになっていても、先約が入っていることがあります。

予約可能日(空き状況)を確認できますか

予約(空き)状況カレンダーにてご確認下さい。ただし、更新されるのは翌日です。リアルタイムではありません。希望される日時の候補を2つまたは3つ用意していただくとスムーズに日時が確定すると思います。

当日は何分前に到着すれば良いですか

10分前を目安にお越し下さい。早く到着された場合は、1階のロビーなどでお待ちいただくことも可能です。

参考ページカウンセリングルームの紹介

料金とお支払い方法

料金60分間:10,000円(個人)
90分間:15,000円(夫婦・個人)
税込価格
お支払い方法現金
クレジットカード
電子マネー
QRコード決済(楽天ペイ除く)
報告書作成2,000円
お支払い方法お支払時期
対面・現金
・クレジットカード
・電子マネー
・カウンセリング終了時
オンライン・クレジットカード
・銀行振込
・面談日の5日前まで
・面談日まで5日以内の場合は申込当日
  • クレジットカード
    • Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover
  • QRコード決済
    • PayPay、d払い、au PAY、メルペイ、WeChat Pay、Alipay+
  • 電子マネー
    • iD、QUICPay
  • 交通系IC
    • Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
    • 楽天ペイ、PiTaPa は利用できません

健康保険は使えますか

健康保険は使えません。

カウンセリングで健康保険が適用されるのは、医師が認知行動療法を行う場合に限られています。現実的には、医師が認知行動療法を行うのはむずかしい医療機関が大半です。

キャンセル・変更について

キャンセル・変更は可能です。ただし、予約日直前のキャンセル・変更の場合はキャンセル・変更料金を申し受けます。

2日前の連絡1日前の連絡当日の連絡連絡なし
キャンセルなし料金の25%料金の50%料金の100%
変更なし料金の25%料金の50%料金の100%
【当日の連絡】お約束の時間までの連絡 【連絡なし】お約束の時間を過ぎてからの連絡及び連絡なし

カウンセリング料金以外にかかる料金はありますか

カウンセリング料金、電話カウンセリングの通話料金、報告書作成費(希望される場合のみ)以外の費用は発生しません。

当日の流れ・注意点

遅刻しそうな場合はどうすればよいですか

お電話もしくはメールにてご連絡下さい。

  • 電話(050-3558-5122):遅れることを留守電メッセージに残して下さい。
  • メールお問い合わせフォームもしくは予約時にやりとりしたメールアドレス宛。

原則として、終了時間を後ろにずらすことはできません。60分枠の場合、20分遅れられると残り40分がセッション時間となります。融通を利かせたいと思いますが、お約束できないことをご了承下さい。

家族や友人の同席について

同席していただいて結構です。同席される方は2名(相談者ご本人を含めて合計3名の入室)までとさせていただきます。お子様の同席も可能です。ベビーカーでの入室が可能です。

夫婦・カップルの相談ですが、一人で受けてもいいですか

お一人での相談も承っております。気軽にご利用下さい。

暴力が起きている場合は、原則としてお二人でのカウンセリングは行いません。カウンセリングでの会話が次の暴力のきっかけになることがあります。暴力の問題でお二人でお越しになった場合、お一人ずつのカウンセリングにさせていただくことがあります。

子どもを連れて行ってもいいですか

お子様のお世話をお願いできる人や場所がない場合、お子様連れでご来談下さい。ベビーカーでの入室が可能です。

服装について

特に規定はございません。当ルームのカウンセラーはカジュアルな服装でお迎えいたします。

個人情報や相談内容が他者にもれることはないですか

公認心理師には法律で秘密保持義務(守秘義務)が課せられています。また、所属する学術団体も会員に秘密保持義務等を課しており、個人情報保護に関する教育を行っております。

当カウンセリングルームでは、ご本人やご本人に関わる方の生命、身体、財産に危機が及ぶ恐れがあるなどの例外を除き、個人情報を第三者に開示いたしません。第三者には家族も含まれます。たとえ親子・夫婦であっても、秘密保持義務が優先されます。

担当カウンセラーは毎回同じですか

現在のところ、在籍するカウンセラーは山崎カウンセラー(カウンセラー紹介)一人のみです。

カウンセラーの変更はできますか

できません。山崎カウンセラーが初回から終結まで担当させていただきます。

カウンセラーの性別指定はできますか。

できません。在籍するカウンセラーは現在のところ、山崎カウンセラー(男性)一人です。

初めての方へ

カウンセリングを初めて受けられる方が大半です。7割以上の方が初めてのカウンセリングです。

「(カウンセラーは)どんな人かな・・・」
「うまく話せるかな・・・」
「こんなことで、と思われないかな・・・」

などの不安を感じならがお越しになった方が、「話しやすかった」「来てよかった」と笑顔でお帰りになります。

カウンセリング機関を見つけて、すぐに申し込まれる方がいらっしゃれば、申し込むまで時間をかける方もいらっしゃいます。見つけてから1年後という方もいらっしゃいます。不安がそうさせるのでしょう。

不安の大きな原因は「わからない」です。

何が何だかわからない状態は、考えれば考えるほど不安が増大します。逆に、何がどうなるのか予想がつくと、不安はなくならないまでも現実大になり、扱いやすくなります。

ご不明な点があれば、遠慮なくお問い合わせ下さい。匿名で結構です。お問い合わせフォームまたはLINEをご利用下さい。

小さなことですが相談しても大丈夫でしょうか

まったく問題ありません。事の大小は関係ありません。相談しようと考えるのは、それがご本人とって重要だからです。

話せるかどうか不安です

整理して話そうと思う必要はありません。整理できないからこそ相談を必要とされているとも言えます。他者に相談することは、いざ自分がしようと思ったときに初めて、心理的ハードルの高さに気づくものです。

勇気を出して相談にお越しになるあなたを心から賞賛します。

上手く話せるように場を作るのはカウンセラーの役割であり、責任です。あなたが責任を感じる必要はまったくありません。

事前に準備しておくことはありますか

問診票の記入をお願いしております。記入要領はお申し込み時にお知らせします。事前に伝えておきたいことがありましたら、問診票にご記入下さい。

その他

駐車場・駐輪場

駐車場はございません。周囲のコインパーキングをご利用下さい。自転車・自動2輪入口右横の駐輪スペースをご利用いただけます。屋根はございません。

参考リンク周囲のコインパーキング(Googleマップ)

カウンセリングの内容を報告書にしてもらうことはできますか

カウンセリングの報告書の作成を 2,000円 にて承ります。カウンセリングの内容や方針についての報告書であり、(医療機関による)診断書ではありません。

疾患の診断ができるのは医師のみです。職場等に診断書の提出が必要な場合は、医療機関にお問い合わせ下さい。カウンセリング機関では対応できません。

英語を話せるカウンセラーはいますか

いません。日本語のみとなります。

ペットは入室できません

不可です。アレルギーをお持ちの方、においに敏感な方もいらっしゃいます。小動物であっても一切お断りしております。


ほしい情報が見つからない場合は、メールまたはLINEにてお問い合わせ下さい。

カウンセリングのご案内

料金・その他詳細

個人60分:10,000円
90分:15,000円
夫婦90分:15,000円
お支払い方法現金・クレジットカード・電子マネー
備考税込価格、延長料金等ナシ、面接報告書は有料にて

カウンセリングの流れ

完全予約制で対面とオンラインに対応しています。事前の手続きをオンラインで行うことにより、面接時間はカウンセリングに集中できるようにしています。

このページの執筆者
山崎 孝(公認心理師)

夫婦・カップルの相談を中心にカウンセリングを行っている公認心理師です。原因を個人内に求めるのではなく、コミュニケーション(相互作用)の変化を促すことで問題の解消・解決を目指すブリーフセラピーを主に用いてサポートします。

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